ヒュッゲサロンでの交流

3月上旬、Facebook繋がりの方が開催された「コーヒーとシナモンロールを楽しむヒュッゲ・サロン」に参加させていただく機会に恵まれました。

イベント開催を知って最初に思ったのは、「ヒュッゲって何だろう?」ということ。
ネットで調べてみたところ、下記のような内容でした。
 

デンマーク語の“HYGEE”(ヒュッゲ)とはデンマーク人がとても大切にしている、時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉です。
日本語ではぴったりくる言葉が難しいのですが、ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すことによって自然と生まれる幸福感や充実感、そして暮らしを楽しむ姿勢とも呼べるかもしれません。

デンマークの「ヒュッゲ」から学ぶハッピーライフ~幸せへのヒント10

 
ちょうどこの時はビジネスに関する勉強をしていたところで、『今の日本人に必要なものは何だろう』『社会が必要としているものは何だろう』ということを考えていた時期でもありました。
一緒に勉強をしている仲間たちとの意見交換では、「日本人は心の余裕が無いよね」という話もあったのです。

だからこそ、このヒュッゲサロンの開催を知り『ヒュッゲ』という言葉の概念を知った時、日本人に必要なもの・日本社会が必要としているものについてヒントが得られるんじゃないか?と思ったのです。
でなきゃ、初めて会う面々の中に飛び込む勇気なんてありません(^^;)

 
そう。そうなのです。このヒュッゲサロンでお会いした方々は、直接お会いした方は一人もおりませんでした(^^;)
唯一会ったことがあるのは、ドッグトレーナー繋がりでお知り合いになった、ヒュッゲサロン主催者の一人である蓮井さんの愛犬・ガンタくんだけでした(笑)
(ガンタくんは飼い主さんがお仕事している間にドッグトレーナーが預かってくれているそうで、私の亡き愛犬・吹雪がトレーナーのもとで合宿していた時、ガンタくんが遊び相手になってくれていました。)

というわけでド緊張の中で参加させていただいたヒュッゲサロンですが、、、結果としては、落ち着いてほんわかした雰囲気の方々ばかりが集まったおかげか、本当にカフェでほっと一息をつくような心地で過ごすことが出来ました(*´ω`*)
これもひとえに主催者の方々の人柄によるものなんでしょうね~。

 
こうして美味しいものをゆっくり味わいながら、時間に追われることもなく静かにゆったり過ごす。
こんな時間を過ごせている日本人は、一体どれだけいるんでしょうか。

私自身、学生時代は何事も時間ギリギリでした。
社会人になってからもそれは続きましたが、ある日、満員電車のピリピリした雰囲気に耐えきれず、ラッシュ前の早朝列車で通勤したところ、一気に心が軽くなったのを感じました。
その頃ちょうど『朝活』という言葉も生まれていましたが、私の朝活は、出勤前に会社近くのカフェで一息つくことでした。
毎朝のカフェ代がもったいなかったけど、そのカフェ代で『自分の安心する時間』を買っていたのだと思います。
今思うと、これが私の『ヒュッゲな時間』だったのかもしれません。

 
ヒュッゲサロン主催者の一人である祖父江 玲奈さんは、『デンマークでは1日に3回もコーヒータイムがある』と語っていました。
参照:<幸せの国デンマーク ヒュッゲとコーヒータイム>より

 
もちろん地域によるのでしょうけども、上記のブログで語られているデンマークの生活スタイルの素敵なことといったら!

忙しいことを美徳とする日本人が多い中、こうしたライフスタイルはなかなか日本では浸透しないのかもしれません(-_-;)
でもデンマークのようにゆとりある時間を大切にする生活が出来たら、皆が皆ゆとりある心を持って、自分にも他人にも優しくなれるんじゃないかなと思ったのです。

 
ずっとブログ内で、ワンコのためになる活動を考え続けてきましたし、今も考えていますが、今回ヒュッゲサロンという素敵な催しに参加させていただけたことで、『このような時間を飼い主さんに提供することができたら、心の余裕が出来たことが愛犬にも伝わり、愛犬の幸福にも繋がるんじゃないか』という一つのヒントを得られたように思います。

ワンコを一番幸せにできるのは、やはり飼い主さんなのです。
ワンコだけでなく、飼い主さんの心もケアすることも考えていきたいなと、改めて感じました。

 
主催者の祖父江玲奈さん、蓮井幹生さん、黒木潤子さん、素敵な『ヒュッゲの時間』を本当にありがとうございました~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖

改めて、祖父江玲奈さんの素敵なブログはこちらです♪
ヒュッゲのことが沢山書かれていて勉強になります( *´艸`*)

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