目標は「ワンコのためになる事業」

亀田さんと本格的に打合せをするようになってから始めたことは、まず「私がやりたいと思っていること」をひたすら打ち出してみることでした。
 

この時点で私は、スウェーデン式ドッグマッサージのセラピスト資格を取得していました。なので、最初はワンコにマッサージして癒してあげたい思いが一番最初にありました。

※ スウェーデン式ドッグマッサージについて
  →ドッグケア インターナショナル マッサージスクール

しかし、何故だかしっくり来ない…。
やりたいのに「これだ!」という気持ちにならない…。
私自身が聴覚障害だから、接客にどうしても不安がある……飼い主さんに何度も聞き返して嫌な思いをされたらどうしよう……そもそもワンコの話で聞き漏らしがあったらどうしよう……。
ウダウダと不安ばかりを口にしていました(-_-;)

もちろん、マッサージ以外の分野でも色々考えていました。
しかしやはり、どれもこれもしっくり来ない。
ドッグカフェをやれたらいいけどメニューを考えるのは大変だし作るのも大変だし、カフェよりはマッサージのが良いし、初期費用とか諸々計算しないといけないし…。
飼い主さんへの意識向上のためのトレーニングスクールというのも良さそうだけど、私にドッグトレーナーの知識はないし、しつけ教室が開けるようなスキルもないし…。
じゃあワンコ関係の雑貨店とか?
ワンコグッズのハンドメイドとか?
…というか、何したいんだっけ?

、、、と、まあ非常に恥ずかしながら、迷走に迷走を重ねて、自分が何を考えているのかも、何を目指しているのかも分からなくなってきた時もありました(;´Д`)
ワンコのためになる事業」という漠然とした思いは一貫していたけれど、それ以外が揺らぐことばかりで、亀田さんから「こういうのは?」というご提案をいただいても、「でも、でも、でもでもでも~(;´Д`)」と繰り返し、なかなか自分の気持ちが定まらない日々が続きました。
 

そんなこんなで考えが行ったり来たりを繰り返しながら一年以上。。。
よく亀田さんにキレられなかったなぁ。。。(-_-;)
 

そんなウダウダばかりだったある時、亀田さんから「まずは自分の歴史を振り返ってみませんか」ということで、自分史について振り返るための質問事項をいただきました。
その数、数百問!!Σ( ̄□ ̄|||)
それだけでもビビったのに、質問内容もまた、私にとって結構ハードなものがありました。。。
自分の歴史を振り返るということなので、掘り返したくないような過去とも向き合う必要が生じたのです。
もちろん亀田さんは強制しないでくれました。でも過去と向き合うことで、本質的に自分のやりたいことが浮かんでくることもあると教えていただき、自分史を振り返ってみることにしました。
 

結果としては、、、我ながらビックリ。
どうしてワンコのためのなる事業を始めたいと思ったのか。
もちろんその理由は独立へのきっかけ-保護犬との出会い-で書きましたが、どうして一年以上も迷走しながら「ワンコのため」を諦められなかったのか。
やはり掘り返したくなかった過去に、理由の本質が隠されていたようでした。
 

高校時代の私は、友達がおらず、いつも独りで過ごしていました。なにかとクラス内で笑われたり、会話の輪にも入れず、仲間外れなんて当たり前の日々でした。
家族には心配かけたくなくて学校生活のことを殆ど話しませんでしたが、教師が私の意思を確認しないまま家族に話してしまい、信頼できる教師もいないことを思い知りました。

、、、とはいえ今さら高校時代のことなど恨んではいない、と思っていました。
もしかしたら私自身も、小学生や中学生の頃、もっと振り返れば幼稚園の頃、自分の意図しないところで似たようなことをしていたかもしれませんし、ひょっとしたら現在も誰かを傷つけている可能性があるかもしれません。
そもそも高校時代、同級生と親しくしようと努力することを、私は完全に諦めていました。そんな自分にも多少なりと原因はあったと思います。
それでも結局、高校時代を恨んでいたのかもしれません。。。
 

きっかけとなった保護犬譲渡会で出会ったワンコは、皆がワイワイしている場から離れて、怯えたままポツンと固まっていました。
その姿を見て、高校時代の自分を思い起こしたのかもしれません。
そのワンコを自分の手で助けたいと思ったのも、ワンコのための事業を諦められなかったのも、『保護犬を救うことで過去の自分も救いたかった』のだと気付きました。
 

こうして一つ気付いてからは、二つ三つと気付いたこともありました。

私がこれまでウダウダ言っていたことは、自信の無さの表れでした。
そんな私のように自信を持てずにいる人間は、きっと他にもいるのではないか?と思いました。
ドッグマッサージはスウェーデン式の他にも種類があって、そのぶんセラピストの数も多くいるはずなのに、トリミングサロンのように知名度が高くないのは、私のように自信を持てずにいるセラピストが沢山いるのかもしれないと考えました。

そして、これは私が亀田さんと打合せを繰り返している内になんとなく気付いたことだったのですが、「地方から東京へ通うのって大変だなぁ」と。。。(;^_^)
何かを学びたいと思うと、大抵のことは都心に行かないと学べません。ドッグマッサージだって地方でも気軽に学べるようになると良いし、地方でもドッグマッサージを受けられる機会が沢山あると良いのになぁと思いまして。

あ、それならセラピスト達と一緒に、「自信を持てるようになるための実習会」が出来ないかな?
経験と実績を重ねたり、セラピスト同士で気付きをシェアしたりしてお互いを高め合えたら、皆で一緒に自信を持てるようにならないかな?
そしたらドッグマッサージサロンも増えたりするかな?
私もサロン開業できるほどの自信を持てるようになるかな?
 

、、、と色々と妄想も膨らませたりしましたが(笑)、「他のセラピストと一緒にスウェーデン式ドッグマッサージの自信を高めたい!」とここに来てようやく一つの目標が出来上がりました。
 

パール「やっとブログの時間が現実に追い付いてきたのね~(-_-)」
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